2012年05月11日21:09
森林療法講座、天竜林業高で開講 心身の健康づくり、リハビリに
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年5回予定 生徒30人が受講 (2012年5月11日) 【中日新聞】【朝刊】【静岡】 この記事を印刷する
浜松市委託事業の「森林療法講座」が10日から、浜松市天竜区の天竜林業高校で始まった。同校環境システム科森林インストラクター類型の3年生30人ほどが受講、専門家から森林療法について学んだ。
森林療法は森の中で散策やレクリエーション、作業活動などを行うことで、心身の健康づくりやリハビリなどに利用する森林の新たな活用法。市では高校、大学や病院との連携で毎年、森林療法の啓発事業を進めている。
本年度第1回は「森林療法の現状と心の病」をテーマに開講。森林療法では全国でも先駆的な取り組みをしている国立病院機構天竜病院(浜北区於呂)から児童精神科に勤務する心理療法士の高井義文さんを講師に招き、生徒らは▽心の病気に対する理解と病気を持った人との接し方▽天竜病院の森林療法の取り組み−について知識を深めた。
同病院では8年前から不登校などで精神科に通院や入院する子どもたちの治療に、森林内での散策やレクリエーションなどを取り入れている。
講座は年間5回予定。30日午後1時半から同校で開講する第2回講座は、オープン講座として一般市民も聴講できる。「放置林の再生と森林療法の融合」と題して専門家が講義する。
(本文)
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120511152139665

天竜病院の森林療法は非常におもしろい試みですね。是非とも続けていただけたらと思います。
浜松市委託事業の「森林療法講座」が10日から、浜松市天竜区の天竜林業高校で始まった。同校環境システム科森林インストラクター類型の3年生30人ほどが受講、専門家から森林療法について学んだ。
森林療法は森の中で散策やレクリエーション、作業活動などを行うことで、心身の健康づくりやリハビリなどに利用する森林の新たな活用法。市では高校、大学や病院との連携で毎年、森林療法の啓発事業を進めている。
本年度第1回は「森林療法の現状と心の病」をテーマに開講。森林療法では全国でも先駆的な取り組みをしている国立病院機構天竜病院(浜北区於呂)から児童精神科に勤務する心理療法士の高井義文さんを講師に招き、生徒らは▽心の病気に対する理解と病気を持った人との接し方▽天竜病院の森林療法の取り組み−について知識を深めた。
同病院では8年前から不登校などで精神科に通院や入院する子どもたちの治療に、森林内での散策やレクリエーションなどを取り入れている。
講座は年間5回予定。30日午後1時半から同校で開講する第2回講座は、オープン講座として一般市民も聴講できる。「放置林の再生と森林療法の融合」と題して専門家が講義する。
(本文)
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120511152139665

天竜病院の森林療法は非常におもしろい試みですね。是非とも続けていただけたらと思います。
