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「学校別結果公表慎重に」浜松市教育委員定例会で意見

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(2014/4/25 07:45)

 浜松市教委は24日の定例会で、22日に実施した全国学力テストについて事務局が教育委員に報告した。本年度から学校の同意を得なくても市町村教委が学校別成績を公表できるようになったことに関し、委員からは「学校別の結果の扱いは十分配慮してほしい」と慎重な対応を求める意見が出た。
 石田由紀子委員は「(学校別に公表されると)小規模校のように個人が特定されるケースがある」と指摘した。太田佳子委員長も同調し、子どもの在籍数が少ない学校への影響を懸念した。
 児玉一記教育長は学校別の公表はしない意向をにじませながら「浜松市の全体像は保護者や市民に示していかねばいけない」と述べ、前年より踏み込んだ形で市の結果を公表したい考えを述べた。
 定例会終了後の取材に対し、児玉教育長は「結果公表は他の教育委員と協議し、鈴木康友市長の意向も踏まえて決める」とした上で「市の傾向をきちんと示す説明責任がある。市の平均正答率の数字は出していいと考えている」と話し、市の数値公表に前向きな考えを示した。市教委は前年は数値公表をせず、「全国とほぼ同じ」「全国平均をわずかに上回る」など全国平均と比較した文章表現で示していた。
 市教委は大学教授らを交えた「学力向上分析チーム」を25日に発足させ、教科ごとの傾向や習得度を分析する。今回新たに分析結果を記した保護者向けのリーフレットを作成し、11月ごろに配布するという。

http://www.at-s.com/news/detail/1017059082.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

 何度も同じようなことを書いてしまっていますが、平均点が80点を超えるようなテストで見えてくるものは、全体的な学力の高さよりも0点に近い出来の悪い子がどれだけいるかになってしまう。全員の学力底上げよりも、20点の生徒一人にテストを受けさせない方が効率良く平均点が上がります。
 学習が苦手な子の少ない地域は平均点が高いでしょうね。先生方の評価は「出来の悪い子にいかにテストを受けさせないか」で決まるでしょう。それとも点数が取れない子は皆支援学級に入れるのでしょうか?



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