2012年09月01日12:08
児童不登校873人、過去2番目の多さ…静岡県
カテゴリー │ニュース記事
児童不登校873人、過去2番目の多さ…静岡県
(2012年8月28日 読売新聞)
静岡県内で「不登校」のために長期欠席した児童数は昨年度、873人(前年度比17人増)に上り、過去2番目に多かったことが27日、県のまとめ(速報値)でわかった。中学生の長期欠席者も8割以上が不登校を理由にしており、県教委は「地域の人間関係の希薄化などが原因では」とみて、対策を進めている。
文部科学省の学校基本調査を基に県統計調査課がまとめた統計によると、昨年度、県内で長期間(30日以上)にわたって長期欠席した小学生は1395人(前年度比84人増)。このうち最も多かったのが、不登校の873人(62.6%)、次いで病気の322人(23.1%)で、その他は200人だった。不登校者数は2007年度の919人に次ぎ、過去2番目に多い。
中学生の長期欠席者数は3356人(同15人増)で、不登校は2908人(86.7%)。病気は331人(9.9%)だった。
1000人当たりの長期欠席者数は小学生が6.7人(同0.5人増)で2年連続の増加、中学生が31.2人(同0.1人減)で3年連続の減少となった。
県教委学校教育課は〈1〉核家族化〈2〉保護者の意識の変化〈3〉児童生徒のコミュニケーション能力低下――などが背景にあるとみている。対策として、県教委は小中学校間の情報交換を含めた連携強化や、スクールカウンセラーの有効活用などを進めている。
◇
県のまとめによると、昨年度の県内の小学生数は20万5222人(前年度比3704人減)で4年連続の減少となり、過去最低を更新した。中学生は10万6995人(同567人減)で、2年ぶりに減少した。
今年3月の高校卒業者は、3万2523人(同640人増)で、このうち大学(短大などを含む)進学者は1万7297人。進学率は53.2%(同0.9ポイント減)で3年連続の低下。就職者は6912人で、就職率は21.3%(同0.3ポイント増)で2年連続の増加となった。
(2012年8月28日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20120828-OYT8T00626.htm
本当に背景はそんなところでしょうか??スクールカウンセラーの有効性は、どこに有効と捉えるかで全く使い方違いますよね。学校に戻したいの?苦しんでいる親子に手を差し伸べたいの?
(2012年8月28日 読売新聞)
静岡県内で「不登校」のために長期欠席した児童数は昨年度、873人(前年度比17人増)に上り、過去2番目に多かったことが27日、県のまとめ(速報値)でわかった。中学生の長期欠席者も8割以上が不登校を理由にしており、県教委は「地域の人間関係の希薄化などが原因では」とみて、対策を進めている。
文部科学省の学校基本調査を基に県統計調査課がまとめた統計によると、昨年度、県内で長期間(30日以上)にわたって長期欠席した小学生は1395人(前年度比84人増)。このうち最も多かったのが、不登校の873人(62.6%)、次いで病気の322人(23.1%)で、その他は200人だった。不登校者数は2007年度の919人に次ぎ、過去2番目に多い。
中学生の長期欠席者数は3356人(同15人増)で、不登校は2908人(86.7%)。病気は331人(9.9%)だった。
1000人当たりの長期欠席者数は小学生が6.7人(同0.5人増)で2年連続の増加、中学生が31.2人(同0.1人減)で3年連続の減少となった。
県教委学校教育課は〈1〉核家族化〈2〉保護者の意識の変化〈3〉児童生徒のコミュニケーション能力低下――などが背景にあるとみている。対策として、県教委は小中学校間の情報交換を含めた連携強化や、スクールカウンセラーの有効活用などを進めている。
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県のまとめによると、昨年度の県内の小学生数は20万5222人(前年度比3704人減)で4年連続の減少となり、過去最低を更新した。中学生は10万6995人(同567人減)で、2年ぶりに減少した。
今年3月の高校卒業者は、3万2523人(同640人増)で、このうち大学(短大などを含む)進学者は1万7297人。進学率は53.2%(同0.9ポイント減)で3年連続の低下。就職者は6912人で、就職率は21.3%(同0.3ポイント増)で2年連続の増加となった。
(2012年8月28日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20120828-OYT8T00626.htm
本当に背景はそんなところでしょうか??スクールカウンセラーの有効性は、どこに有効と捉えるかで全く使い方違いますよね。学校に戻したいの?苦しんでいる親子に手を差し伸べたいの?