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不登校相談者の3割…子どものネット依存が深刻化

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不登校相談者の3割…子どものネット依存が深刻化
(2012年11月5日 読売新聞)

子どもが心身に悪影響を及ぼすほどオンラインゲームにのめり込む問題が深刻化している。

 不登校の相談に応じる社団法人「不登校支援センター」(本部・名古屋市中村区)では、こうした「インターネット依存」に関する相談が全体の約3割を占め、さらに増加傾向にあるという。専門家は「早めに対策を取ることが重要」と警告している。
(中略)
 センターが統計を取り始めた昨年4月から今年9月までで、不登校の児童・生徒に関する相談者は2591人。そのうち「オンラインゲーム依存」に分類されるのは824人に上る。瀬尾理事長は「パソコンと同様の性能を持ったスマートフォンの普及で、常時オンラインゲームができる環境になり、『依存者』はもっと増えるのでは」と予想する。

 子どものネット事情に詳しい藤川大祐・千葉大教授は「一部のオンラインゲームには終わりがないため、長時間やり続ける傾向にある。親は遊ぶ時間を区切るなどルールを作り、のめり込ませないように注意すべきだ」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121105-OYT8T00471.htm

 不登校の児童生徒にネット依存や昼夜逆転、睡眠異常の子が多いことは経験上感じております。しかしオンラインゲームやネット依存は単純に悪いことなのか、それともそれだけが唯一社会とつながっている大事な細い糸なのか、一概には分けられないのが実情です。彼ら、彼女らがなぜネットに依存しなくてはいけないのか、そしてなぜネットと共存しながら生活ができないのかをもっと考えていかないと、大事なものを奪い取ってしまうことになりかねません。
 まずご家族や周囲の方は抱えず、誰かに相談してみましょう。困ったときには、当サイトの紹介している相談機関や学校のスクールカウンセラー、公共機関の相談窓口を使ってみてください。



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